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東芝が東証2部へ降格。と言われてもそもそも1部と2部の違いって何?

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東芝が原発事業による損失によって今年3月末での超過債務解消を断念したことを発表しました。これにより、東芝は上場以来初の東京証券取引所1部から2部に降格する見通しとなりました。
原発事業による損失額を7125億円と発表し、去年12月待つ時点でも1912億円の債務超過に陥っていることを発表しています。

そんなこと言われてもよく分からん。そもそも東証1部と東証2部って何なの?という方も多いのではないかと思います。

私も今回のニュースを見るまで詳しくは知りませんでした。

そこで、今回は実際に東証1部、2部の違いや条件について調べてみました!
 
 

東証1部と東証2部の違いは上場基準

東証1部と東証2部の大きな違いは上場基準です。

株主数、流通株主数、時価総額、純資産、利益、設立年数などの条件で一定の基準を超えていなければ東証1部に上場することはできません。

もちろん東証1部だけではなく、東証2部への上場にも条件があり、東証に上場する際には、東証2部から上場するのが基本的です。

まずは、2部に上場する条件を満たし、そのなかでさらに厳しい上場基準によって選ばれた企業のみが東証1部に上場できるのです。

以下の表に審査基準をまとめてみました。

1部上場基準 2部上場基準
株主数 2200人以上 800人以上
流通株式数 20000以上 4000以上
流通株式時価総額 20億円以上 10億円以上
流通株式比率 上場株券の35%以上 上場株券の30%以上
時価総額 40億円以上 20億円以上
連結純資産 10億円以上 10億円以上
単体純資産 負でないこと 負でないこと

この条件を見ると、かなり厳しい条件であることが分かります。そもそも大企業以外は東証2部に上場することすら不可能でしょう。

今回の東芝は1900億円以上の債務超過が理由で降格となったようです。

東証2部に落ちるとどうなるの?

間違いなく、株価は下落していきます。

東芝の株価は2月13日時点では 高値は251.6円でしたが、2月15日の安値は199.2円を記録しました。

たった2日間で25%以上も株価が下がっています。

一旦は落ち着いていますが、今後も下落していくことは間違いありません。

1部に復帰するためには、1900億円以上の債務超過を解消し、再び審査を通過する必要があります。

それ以前に債務超過をこの1年間で解消しなければ、上場廃止を食らってしまします。

上場廃止となってしまわないよう、この1年で債務超過を何とかすることが東芝にとって最優先事項となるでしょう。

東芝はこの窮地から復活を遂げることができるでしょうか?

シャープがホンハイに買収された時のようなニュースはできれば見たくないものです。

日本の代表的な企業としてぜひとも頑張ってほしいところです。

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