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【ESPNでの討論翻訳】シカゴブルズに一体何が起きているのか【NBA】

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今年のプレイオフもブルズは1回戦で姿を消してしまいました。

そもそもブルズがプレイオフに出れたこと自体がラッキーだったような気がしますが・・・w

しかもイースト1位のセルティックス相手にアウェイで2連勝!

優勝は無理だとしても1回戦でアップセットもあるんじゃないかと私も思いました。

しかし2戦目で親指を骨折したロンドを失ったブルズはその後4連敗で負けるわけですが・・・

そもそもトレード期限ギリギリで行われた謎のトレードでマクダーモットとギブソンを放出した時点でおかしいんですが。

ブルズによる謎のトレードについてまとめた記事はこちら

このトレードで獲得した3人(キャメロン・ペイン、アンソニー・モロー、ジョフリー・ラバーン)はプレイオフでほとんど試合に出場していません。

出場しても、試合が決した後のどうでもいい時間だけです。

フロントの説明では、このトレードはボビー・ポーティスとデンゼル・バレンタインのプレイタイムを増やすことが狙いだと言っていましたが、ポーティスはともかく、バレンタインのプレイオフでのプレイタイムはほとんどありません。

また、1月下旬に行われた、アトランタ・ホークスとの試合では、ブルズが獲得した114点の内73点はジミーバトラーとドウェイン・ウェイドによるものでした。

バトラーとウェイドはチームメイトをメディアを通して「ここでは負けてもいいと考えてるやつがいる」、「本気でチームのためにプレイしていない」などと、チームの崩壊を思わせる批判をしました。

今回はこのブルズ崩壊についてESPNでの討論を翻訳してみました。

以下、ESPNでの討論の翻訳

Stephen A. Smith氏の見解

ブルズは単純に実力不足です。それに集中力にかけています。

それに彼らはチームとしての方向性が定まっていません。

私はD.ウェイドとは深い交流がありますが、

シカゴブルズに移籍することを決めたときに、

私はこう言いました。

「何のためにシカゴに行くのか、故郷なのは分かってる。だから故郷のシカゴでプレイしたい気持ちはよくわかる。でもあそこにはジミー・バトラーしかいない」と。

ウェイドは「他にもまだ選手が来る」と言っていました。

でも増えていませんよね。

そしてその原因は、チームがトム・ティボドーを解任したことにあります。

ジョン・パクソンが球団副社長で、ガー・フォアマンがGMです。

私は彼らのバスケットボールに関する知識を疑ってはいませんが、

今回は彼らの豊富なバスケットボールに知識による展望が個人的な感情で濁ってしまったと思います。

なぜなら、フレッド・ホイバーグを迎え入れるためにトム・ティボドーがブルズを去る必要は全くなかったからです。

発言から分かるように、ジミー・バトラーとドウェイン・ウェイドの気持ちは共通しています。

去年、ジミー・バトラーは同じような口調でフレッド・ホイバーグを批判しています。

「コーチはもっといい仕事をする必要がある。それは周りの人間にも言える。」と。

今回言ってるのも同じようなことです。

ジェリアン・グラントや他のメンバーに全てのプレーに集中して取り組むことの意味を教えるものいいでしょう。

ジプサーに「打たなくていいところでスリーを打つな」なんて具合にね。

ミロティッチもやる気があるプレイをしているようには見えないですよね。

でも、結局のところはフレッド・ホイバーグの消極性が一番の問題となっているんです。

つまり元に戻って考えれば、パクソンとフォアマンが彼を採用したことが問題ということになります。
 
 
確かにアイオア州立大学でコーチを務めていたフレッド・ホイバーグの実力は疑うまでもありません。

ただ、彼の選手への態度が消極的だったり、躊躇しているように見えます。
 
しかし、パクソンとフォアマンが求めてたのが彼なんです。

そのせいで、名実ともに一流のコーチとして知られていたトム・ティボドーが追い出されたんです。

もちろん、ティボドーは5年間で一度もファイナルに進出することはありませんでした。

だから彼がパーフェクトだとは思いません。

でも確実にホイバーグよりは上です。

そんなことはパクソンとフォアマン以外のみんなは知ってました。

彼らはトム・ティボドーとの人間関係のズレのようなものに気を取られてしまい、彼のバスケットボールのコーチとしての実力を見失っているようでしたね。

このチームを率いることができる実力を持つコーチを探すのは二の次になっていました。

それが今彼らが苦戦している理由です。

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彼の見解は的を射ていると思います。

ブルズの首脳陣は忘れていたのでしょう。

2008年にレイカーズを破って優勝したセルティックスのディフェンスを作り上げたトム・ティボドーを。

そして、2010-2011シーズンに62勝20敗(勝率.756)でイースト1位となったブルズのヘッドコーチとしてのトム・ティボドーを。

もう1つの原因は、デリック・ローズでしょう。

本来であれば、デリック・ローズがチームの軸になるはずでした。

しかし、彼は怪我をして以降、元の彼に戻ることはありませんでした。

そのため、ブルズは今シーズン開幕前、決断を迫られたのです。

全てをリセットして1からチームを作り直すか、応急処置をするだけにするか。

おそらく1からチームを作り直すべきだったでしょう。

ジミー・バトラーの実力は疑いませんが、彼だけでは優勝はできません。

ウェイドも全盛期の活躍はもうできません。

ゴールデンステイト・ウォリアーズと闘い、カリー・トンプソン・デュラントに勝つ姿なんて想像できません。

クリーブランド・キャバリアーズ相手でも同じことが言えるでしょう。

しかし、ブルズはウェイドやロンドを迎え入れ、応急処置で済ませようとしました。

もちろんチームをリセットするのは非常に勇気がいることです。

しばらくの間チームは低迷するかもしれません。それは誰も望まないことでしょう。

しかし、やるべきでした。

今のチームは全盛期を過ぎた選手を数人迎え入れて延命しているにすぎません。

今年のオフこそは建て直しに舵を切ってほしいですね。

また弱くなってもいいんです。

ベン・ゴードンがセルティックス相手にプレイオフで暴れていた時代のブルズが好きでした。

あの時も強いチームではなかったですが、チームに希望が見えていました。

今のブルズの攻撃はジミー・バトラーからの単調なオフェンスが続いて面白くないです。

また新しく立て直してブルズがチャンピオンリングを獲得するところを見たいですね。

それでは今回はこのくらいで!

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