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平均得点3位と4位のタージ・ギブソンとダグ・マクダーモットを放出したブルズが得たメリットって何?

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2月23日にシカゴブルズとオクラホマシティーサンダーとの間でトレードが成立しました。

サンダーはブルズからタージ・ギブゾン、ダグ・マクダーモット、2018年のドラフト2巡目指名権を獲得し、

ブルズはサンダーからキャメロン・ペイン、アンソニー・モロー、ジョフリー・ラバーンを獲得しました。

このトレードは、サンダーとしては、マクダーモットとギブソンというウェストブルックの負担を軽減できる得点力を手に入れられたのではないでしょうか。

しかし、ブルズにとってはどうでしょう・・?

ギブソンはブルズではPFでスタメンとして全試合に出場し、ジミーバトラー、ドウェイン・ウェイドについでチーム3位の平均11.6得点、チーム1位の平均6.9リバウンドを獲得していました。

マクダーモットもベンチからの出場ではありますが、平均10.2得点でギブソンについてチーム4位の得点力で、スリーポイント成功率はチームトップの37.3%でした。何よりもブルズのセカンドチームはロンドのゲームメイクとマクダーモットの得点力のおかげで、上手く回っているように見えていました。

そんな2人を放出したブルズはその後、どうなったのか、獲得したサンダーは?
様々なデータをもとに調べてみました。

トレード後のブルズの戦績

トレード後からこの記事を書いている3月13日現在で、9試合を消化して3勝6敗と調子を落としています。以下が戦績の詳細です。

2月24日 サンズ戦     勝 128 - 121
2月25日 キャバリアーズ戦 勝 117 - 99
2月28日 ナゲッツ戦    負 107 - 125
3月2日  ウォリアーズ戦  勝 94 - 87
3月4日  クリッパーズ戦  負 91 - 101
3月6日  ピストンズ戦   負 95 - 109
3月8日  マジック戦    負 91 - 98
3月10日 ロケッツ戦    負 94 - 115
3月12日 セルティックス戦 負 80 - 100

現在5連敗中で、一時は勝率5割に復帰していましたが、あっという間に31勝35敗の勝率.470まで落ち、プレイオフ圏外へと順位を落としています。

2月25日のキャブス戦はレブロン・ジェームスが出場していないため、評価できません。。。

3月6日のデトロイト・ピストンズ戦では、私も現地で観戦していましたが、序盤はよかったものの、ウェイドやロンドの怪我の影響もあり、オフェンスのオプションがバトラーだけといった状況で、ジミー・バトラー対ディフェンス5人のような状態になってしまい、最後は逆転負けを許してしまいました。

僕の目線から見てもオフェンスのオプションが不足しているのは明らかで、なぜ彼ら2人を放出してしまったのか疑問が残ります。

代わりに入った3人もラバーンは平均5.7得点、モローは平均5.8得点、ペインは平均5.3得点と、残念ながら得点力を期待できる数字ではありません。

次は2人の加入後のサンダーのデータを見ましょう。 

トレード後のサンダーの戦績

トレード後から9試合の戦績です。

2月24日 レイカーズ戦    勝 110 - 93
2月26日 ペリカンズ戦    勝 118 - 110
2月28日 ジャズ戦      勝 109 - 106
3月2日  ブレイザーズ戦   負 109 - 114
3月4日  サンズ戦      負 111 - 118
3月6日  マーベリックス戦  負 89 - 104
3月8日  ブレイザーズ戦   負 121 - 126
3月10日 スパーズ戦     勝 102 - 92
3月12日 ジャズ戦      勝 112 - 104

戦績は5勝4敗とまずまずの結果となりました。

よくも悪くもウェストブルック次第のチームということもあり、評価が難しいですが、悪くはなさそうです。

タージ・ギブゾンとマクダーモットは移籍後にプレイ時間が30分以上の試合が複数あり、チームに早くも溶け込んでいるように見えます。

ブルズの狙いは何だったのか

考えてみましたが、どれも効果的とは言えません。。何がしたいのか・・・

ドラフトでの高順位の指名権狙い?チームの再建?

 もし再建に入るのであれば、ジミー・バトラーとドウェイン・ウェイドのうち一方、または両方を放出する必要がありました。
 2人の得点力があれば、ある程度のチームには勝てるため、平凡なドラフト順位に終わります。
 また、再建を狙うのであれば、2018年のドラフト2巡目指名権を放出した理由も分かりません。

フロントの説明では、
ボビー・ポーティスとデンゼル・バレンタインのプレイタイムを増やすことが狙いだったようですが、ボビー・ポーティスはある程度計算できるようになってきましたが、タージ・ギブゾンの代わりを完璧にこなせるとは思えません。
 
デンゼル・バレンタインも、最近はある程度得点力が改善されているようですが、マクダーモットの代わりになるには早すぎます。

幸い、ブルズ移籍後にほとんど出番のないアンソニー・モローとジョフリー・ラバーンは今季で契約が切れるため、今シーズン終了後にFAを獲得できるチャンスは広がるかもしれません。

フロントは今季を諦めて、少しでも若手が成長することを狙ったのでしょうか?再建モードに移行したのでしょうか?

それであればせめてドラフト指名権は獲得したかったところです。

噂ではタージ・ギブゾンも今季で契約切れのため、ブルズに戻ってくるという噂もありますが、再建するのであれば、タージ・ギブゾンを獲得することもないでしょう。

ドウェイン・ウェイドやレイジョン・ロンドも今季終了後にバイアウトやトレードするという噂も出ていますし、本格的に新しいチーム作りを始めるつもりでしょう。

確かに、そういう意味ではタージ・ギブゾンやダグ・マクダーモットがエースに成長することはないでしょうし、今の内に整理したかったんでしょうか。

もう少し上手く整理してくれていれば、ファンとしてもすっきりできたんですが・・・

愚痴ってもしょうがないので、今シーズン終了後に期待しましょうか!

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